丸山内科医院

ピロリ菌感染、ストレス、飲食物、薬剤などにより胃の粘膜に炎症を起こすことがあります。

粘膜の損傷が深くまで及んだ場合、潰瘍となります。

症状としては、上腹部痛、吐き気、嘔吐、食欲不振などが代表的です。まれに吐血や下血（黒色便）を伴うこともあります。

検査は、胃カメラになります。

治療は、原因の除去と薬物療法です。

近年ピロリ菌の除菌を含む薬物療法が進歩しています。

経過が順調でない場合は、さらなる精査や治療に工夫が必要になることもあります。