食欲不振・体重減少
体重が5%以上減少するとき、それなりに食べているのに痩せていくときは注意が必要です。
消化器疾患、感染症、悪性腫瘍、内分泌疾患、膠原病、糖尿病、心不全、慢性閉そく性肺疾患、嚥下障害、認知症、うつ病など原因は多岐にわたります。
腹痛などほかに症状を伴う場合、スクリーニング検査で異常がある場合は、それを手掛かりに検査を進めます。
原因がはっきりしない時は、一通りの検査が必要になることもあります。
治療は、それぞれの原因を改善する治療になります。
高齢者の場合、複数の要因が重なっていることもあります。